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iPadの子供用文字練習アプリを試してみました

webやtwitterを見たり、漫画や書籍を読むのにとっても重宝している初代iPadですが、子供達だって触りたくて仕方が無い様子。なので我が家では一家全員取り合い状態です。
今回は子供向けの文字を覚えたり練習したりするアプリをいくつか試した感想を...

現在5歳の三男向けに文字(ひらがな)の練習ようアプリを適当にいくつか取ってきて試してみました。
と、エラそうに言ったわりには3つだけですけど..^^;;;

1ひらがななぞりLite(無料)
2もじおけいこ(無料)
3モジルート(無料)

別に早くからお勉強させたいという気は更々無いんですが、長男次男が揃って宿題をしているとなんとなく自分も参加したくなるのが下の子です。一緒に並んでパズルをしたり絵を描いたりして満足しているうちはいいんですが、そのうちに「ボクもひらがなのお勉強をする!」とか言い出してしまいます(笑)
まあ、放っておいても勝手にひらがな表を見て覚えてしまうような子はいいんですが(うちの場合、次男がそうでした)自分でできない子は一文字一文字聞きに来るからもう大変ですよ。夕方の忙しい時間にべったり横についていなくちゃいけなくなるんですから(T-T)
それに勝手に覚える子だって気付けばとんでもない書き順で覚えてたりするし。
かといって小学校行くまでやらなくていいと言っても納得しませんし(笑)

で適当に試した中で個人的に一番のオススメは 「ひらがななぞりLite」 でした。

Hiragana Nazori Lite

↓こんなアプリです。


指で点線をなぞって書いていくのですが、正しい場所から正しい書き順で書いていかないと「あれっ?違うかな?」と気付くようなエラー音が出るので書き順も正しく覚えられます。
あまりにも点線からはみだしたりしてもエラー音が鳴ります。

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まだ初めてでどこから書いたらいいのか全くわからない場合は、画面の左上にある緑の三角の再生ボタンを押すと正しい書き順のお手本が再生されるので、それを見てから書く事ができます。
間違えた場合は消しゴムツールで消せます。その隣の拡声器を持ったキャラを押すと読み上げもしてくれます。

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書き終わるとちゃんと赤マルをくれます。なんかこれが結構嬉しいみたいです。
しかも、うまくかけたかどうかではなまるだったり、普通の丸だったりするのでつい頑張っちゃいますね。

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こんな風にお手本からちょっと外れすぎると普通の◯です。

無料版では練習できる文字が「あいうえお」だけですが、フルバージョン(450円)にすると全部の文字が練習できるようです。今のところひらがなだけのようですが、操作感もいいですし、カタカナやABCも同じように練習できたら更に嬉しいなあという感じです。

それと、これはもともとiPhone用(共用かも)なのか、デフォルトだとiPadの画面の真ん中にiPhoneサイズの画面で表示されます。でも右下の[X2]ボタンでこのように画面一杯に大きく表示できるので、慣れないうちは大きいサイズで練習して、もう少し手先が器用になってきたら画面を小さくして小さい字を書く練習もできますね。

似たような練習ソフトで、「モジルート」というのもあります。
11020321.jpg

こんな感じです。

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こちらは旗を目指してなぞっていくと、うさぎちゃんがついて来ます。

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乗り物好きの男の子なんかはこっちの方が喜ぶかも。

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お手本の線が線路や道路になってるところがわかりやすいです。

うちの三男の場合は 「兄ちゃんと一緒に俺もお勉強している感」みたいなのがある方がよかったので「ひらがなLite」のほうがいいかな、と思いましたが、モジルートの方はなぞると自転車や車のアイコンが動くので、まだ勉強を勉強と感じずにより遊び感覚で慣れたい子にはこちらの方がいいかもしれませんね。


「もじおけいこ」はもじ関連でも、書く練習ではなく読みを覚える方のアプリです。
もじおけいこ

こんな画面です。なんか一昔前のパソコンソフト的な色合いですね(笑)
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画面に50音の表があらわれて、押した文字を読みあげてくれます。
このソフトはいくつかの文字を押して、左下の枠内に 「こんにちは」 のように単語にしてから読み上げることができます。

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なぜか8種類もの声の種類が用意されていて高い声、低い声やロボットっぽい声とかあり、イントネーションは平坦なので読み上げるとちょっとヘンで笑えます。
どちらかというと、長男や次男がいろんな言葉を声を変えて喋らせてゲラゲラ笑って遊んでいました。

というわけで、実用性よりはネタ系?って感じですが、しかし好きな単語を喋らせることができるし、三男は遊んでいるうちにカタカナも覚えてくれるかもしれませんね。

まあとにかくいろいろありますから、まずは同じようなアプリで評判の良さそうなものの中で無料版のものを取ってきていくつか試してみて、好みのアプリが決まったら有料版を買うといいでしょうね。

こういう電子機器で勉強をするのに抵抗があるという方もいらっしゃるようですが、親が使う時間を管理さえすればあまり問題ないような気がします。
っていうか、逆にこういうアプリを上手に使った方が親子ともにストレスが減っていいような...。
というのは、幼稚園の年中さんとか年長さんの頃に「字が書きたい!」と言い出す事が多いんですよね。とはいえ意欲はあるけどまだまだ覚えられない、ウマく書けないっていう状態になることが多いんですよね。その時に親が根気よく付き合ってあげるのは...はっきりいって結構大変です。ついイライラしてしまったり「今は忙しいから無理でしょ!」ってなってしまう事が多いと思うんですよ。
だから親がついていなくても書き順やお手本を示してくれるこういうソフトを使うとずいぶんストレスが減るんじゃないかなあ。しかも「なんか子供が勝手に遊んでるだけ」みたいな感覚で親子とも気楽にやれるし。
どうせ小学校に入れば誰でもできるのだから、とりあえず小さいうちは子供の意欲さえそがなければいいんじゃないかと今になれば思います。覚え方にも個人差があるので何度やってもさっぱり覚えない子もいるので「遊んでるうちに覚えられた字があればラッキー」くらい気楽に構えてた方が親のストレスにもならないのでいいと思いますよ^-^
(と、長男の時にあまりの集中力の短さと覚えなさにイライラした私が言いますよ^^;;;、でもそのくらいで普通と思ってていいです。ほんと小学生になれば放っておいても覚えますから、よその子が幼稚園のうちからすらすら読んだり書いたりしてても焦らないでね^^;;; )

ほんと、一人目の子育てってどの辺りでヨシとするかっていう基準がわかんないから苦労するんですよね。
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どんどんぬるほん (あそびのおうさまBOOK)

どんどんぬるほん

どんどんぬるほん (あそびのおうさまBOOK)

もう冬に突入という今頃ふと思い出して書いてますが、この「どんどんぬるほん」は夏休みに小学生の兄ちゃんが宿題をする間、なんとなく一緒に横に座ってお絵描きしている5才の次男にも何か買ってやろうかな?と思って本屋めぐりをしてから買ったものです。
よくある知育ドリルとかお絵描き本をいろいろみてまわりましたが、別に英才教育したいわけではないし、なにか楽しいものをという基準で探しました。お絵描き本でも「キュウリをぬろう→(キュウリは緑というのを覚えます)」みたいな趣旨のもありますよね。そんなの絶対つまんないよなー、と思って。自分だったらヤなものは子供にも勧められません。その点これはパラパラっとめくっただけで、大人の私でも何か書きたくてワクワクしてくるような本だったんです。「きょうりゅうにもようをつけよう」とか「みんなにくちべにをつけて」とか「ありが一匹、どうする?」みたいな感じで。うちでは次男も喜びましたが、覗き込んだ長男が「うわー、僕にも書かせて!!」と飛びついてきて、仲良く一緒に描いたりして楽しそうでした。親子で描いてもいいし、この本って子供だけじゃなくて誰でも楽しめるんじゃないでしょうか?
それから、これを買う時にもう1冊、最後まで迷ったのが


つづきの国のワークブック―自分だけの地図をつくろう! (WORK×CREATEシリーズ)
つづきの国の


です。でも、こっちはハンコとかいろいろ入っているので幼稚園児では多分あっという間に何かなくすような...。それに内容はとてもいいと思うけどそのぶんお値段も...^^;;

こちらと比べると「どんどんぬるほん」はかなりお買い得なので、まずはこちらを試してみたらいいのでは?って思います。地図のほうは小学校の中~高学年ぐらいに買ってみたいですね。
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