
なんでもかけちゃうよ (エンバリーおじさんの絵かきえほん)
幼稚園で絵本を借りました。次男、三男が選んだ本以外に、前から気になってたこのお絵描き本を借りてみました。
いろんなモノをペンや鉛筆でアイコン風というか、記号的?な雰囲気に描くお手本がびっしり描いてあります。誰か喜ぶかな?と思って様子をみてましたが、この本に飛びついたのは長男でした。借りてる間、これを見ながら同じような小さな絵を黙々と描いてました。
たまには他の人の描き方を知るのも新鮮でいいんでしょうね。
でも、できた絵が長男が幼稚園の頃描いてた絵とあまりかわりませんでしたが...^^;;。
やっぱり絵の具で大きく描くより、ペンでこういう小さい絵を描くのが好きな長男です。
このシリーズも何種類かあります。
絵をかくのが好きな子は「何でも自由に描いていい」と言われると大喜びですが、
絵が苦手と思っている子や、何をどう描いていいかわからないという子は
こう言われるのが一番困るんですよね。
そんな子はこういう真似して描けるお絵描き本を見ながら同じ絵を描いたりして慣れて行くのもいいんじゃないかなあと思います。それで「花なら描ける」とか「車なら描ける」という風に描き方を覚えた形が増えていけば自信がついてきて少しずつ苦手意識は減るんじゃないでしょうか。
筆やペンをもつのにも抵抗感があるような子には「しもんでスタンプ」なんかいいでしょうね。要は「なんだ、こんなのでいいのか。これならできるし」ってその気にささせてしまえばこっちのもんです。そうなると案外何でも勝手に頑張ってくれますもんね。
逆に決められたとおり描くのは嫌!とか、自分の好きにしたい!というタイプの子には
こちらのシリーズの方が向いてるかな。
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過去記事:どんどんぬるほん (あそびのおうさまBOOK)&つづきの国のワークブック